第1回 品質工学講座

 

-解析ツール講座<パラメータ設計>コース-

 本講座は終了しました。次回の開催については、詳細が決まり次第、当Webサイトにてお知らせします。

開催案内

 本講座ではパラメータ設計の基本と品質工学会が会員に提供しているパラメータ設計解析支援ツールの使い方を電子回路と機械系のシミュレーションを題材にして学びます。本講座はパラメータ設計をこれから実践したい、パラメータ設計のSN比の計算を手軽に行いたいなど、パラメータ設計の基本を理解したい入門者向けに企画されました。
 新型コロナウイルス感染症流行対策として、Web会議形式のオンライン講座として実施します。
   特別講座_解析ツール講座_案内文(.pdf)
   特別講座_解析ツール講座_申込書(.docx) 
 
 2月26日以降受講申し込みをされた方に事前情報として以下の情報をホームページから情報と必要なデータを提供しオンライン講座当日の理解度向上をはかります
・そもそも品質工学ビデオ(YouTube)へのリンクURL
・パラメータ設計解析支援ツール解説とインストール方法
・LTspiceダウンロードとインストール方法の解説
・LTspiceへのトランジスタモデル組み込み方法
・パラメータ設計割付表からLTspice自動実行ツール解説
・受講者の今後の実践課題アンケート
 
 事前オンライン接続確認と事前準備状況確認のため、事前準備期間(3月5日~3月11日)中に講師とスケジュール調整の上オンラインによる確認を行います。
 本講座の講師は、品質工学会事業部会教育・普及委員会普及WGの塩沢 潤一、熊谷 保昭、高田 圭が担当します

開催概要

日 時 2021年3月12日(金) 13:00 ~ 17:00
場 所 オンライン講座 Microsoft TeamsによるWeb会議
定 員 10名
申込締切 2021年3月4日(木)
(ただし,定員になり次第締め切ります。参加ご希望の方はお早めにお申込みください。)
参加費 品質工学会員10,000円(非会員の方は事務局にお問合せください。)
お申込みの方に参加費振込用紙をお送りしますので,事前振込をお願いします。
主 催 一般社団法人 品質工学会
 

プログラム

13:00 ~ 13:10 Teamsログイン開始
13:10 ~ 13:20 講師、受講者自己紹介
13:20 ~ 13:40 そもそも品質工学ビデオQ&Aと意見交換
13:40 ~ 13:50 休憩
13:50 ~ 14:20 定電圧回路のパラメータ設計の説明
14:20 ~ 14:30 休憩
14:30 ~ 16:10 受講者PCでの課題回路のパラメータ設計ワークショップ(途中休憩含む)
16:10 ~ 16:40 機械系シミュレーション事例の紹介
16:40 ~ 16:50 休憩 
16:50 ~ 17:20 受講者の今後取り組んで見たい実践課題の意見交
17:20 ~ 17:30 アンケート依頼、終了
 

講座事前準備

 本講座では、受講前にパラメータ設計について優しく解説したYouTubeのビデオの視聴、パラメータ設計解析支援ツール、電子回路シミュレーションソフトLTspiceとトランジスとモデルの組み込み、パラメータ設計の割付表に基づくシミュレーションの自動実行ツールなどをダウンロードおよびインストールしておく必要があります。
 受講申し込みをされた方に対して、事前情報として本講座のホームページをお知らせしますので、必要なツール及びソフトウエアのダウンロードなどの事前準備をして頂く必要があります。オンライン講座の開催はMicrosoftのTeamsを用いますので、事前に接続確認と受講に際しての事前準備の状況の確認を実施いたします。
 事前準備の詳細については、受講申し込みをされた方にメールにてお知らせいたします。

講座紹介

そもそも品質工学ビデオQ&Aと意見交換(高田講師)
 高田講師制作の「そもそも品質工学」ビデオ第0話~第7話を事前準備期間に視聴して頂きます。
 オンライン講座当日にビデオの内容について第0話「プラズマCVD成膜条件のパラメータ設計」を中心に講師の解説と意見交換を行います。
 
定電圧回路のパラメータ設計の説明(塩沢講師)
 パラメータ設計解析支援ツールを用いてパラメータ設計の基本ステップを定電圧回路のシミュレーションを題材にして説明をします。
 使用する電子回路シミュレータはLTspiceでパラメータ設計に必要なトランジスタモデルを組み込んで割付表に従ったシミュレーションを行います。
 
受講者PCでの課題回路のパラメータ設計ワークショップ(塩沢講師)
 受講者各位のPCを用いて課題回路のパラメータ設計を体験して頂きます。
シミュレーションの条件として、誤差因子の水準と制御因子の因子名と水準を任意に変えて頂きパラメータ設計を実施します。
 
機械系シミュレーション事例の紹介(熊谷講師)
 平行平板構造体の変形を有限要素法解析ソフトウエアと形状自動要素分割ソフトウエアを用いてシミュレーションを行ってパラメータ設計を実施した事例にについて説明します。
 
受講者の今後取り組んで見たい実践課題の意見交換(塩沢講師)
 受講者に準備期間中にアンケート回答して頂いた今後パラメータ設計を実践してみたい課題について意見交換を行います。

受講申込

 受講申込み受付は終了しました。

お問合せ・お申込み

品質工学講座に関するお問い合わせは,品質工学会事務局までお願いします
  品質工学会事務局 金野(こんの) 

  ・ TEL (03) 6268-9355  ・FAX (03) 6268-9350 

  ・E-mail:tokubetsukouza[アットマーク]office.rqes.or.jp